※自費診療になります。
「インビザライン」をはじめとするマウスピース矯正は、実は矯正歯科治療を専門としない歯科医師が提供している場合も少なくありません。そのため歯科医師の技量によっては治療計画に不備が生じ、歯がうまく並ばなかったり、治療が完了するまでに時間がかってしまったりするケースもあります。
当院でマウスピース矯正を担当するのは、矯正歯科治療を専門とする女性歯科医師です。マウスピース矯正を含め、これまで手がけてきた矯正治療は1,000症例以上(※)。いわば矯正治療の分野に特化したスペシャリストが、毎月1回(第1または第2日曜)矯正治療を行っています。
担当医は、マウスピース矯正以外の治療も含め軽度から重度までさまざまな歯並び乱れを治療してきた経験を持持つため、マウスピース矯正においても、より的確な治療が可能です。マウスピース矯正をご検討中の方は、ぜひご相談ください。
マウスピース矯正にはさまざまな種類がありますが、その中で当院が採用しているのは「インビザライン」です。
インビザラインは世界100か国以上(※)で提供され、1,500万人以上(※)の治療実績を誇ります。マウスピース矯正の中でもとりわけ歴史が古く、信頼性のある治療方法だと言えるでしょう。
国内においても症例数が多いインビザラインは、世界的に見ても多数の症例数があり、さまざまな歯並びに対応できる点が強みの1つです。
※2025年現在
マウスピース矯正の大きなメリットとして、「目立ちにくい」という点があります。
従来の金属を用いる矯正装置と違って、マウスピースは透明な上に歯にぴったりとフィットするため、装置を着けていることに気づかれにくいのです。装置が目立つのが嫌で矯正治療への一歩を踏み出せなかった方でも、前向きな気持ちで治療に臨めるでしょう。
またマウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正に比べて痛みが少ないのも特徴です。1枚のマウスピースで歯を動かす幅はわずか0.25mm程度。1回に動く幅が短いため、歯が動く際の痛みを軽減できます。さらに従来の矯正装置のような凸凹がほぼなく、装置が頬や唇に当たって生じる痛みもほとんどありません。
矯正用のマウスピースを作るには、型どりが不可欠です。しかし、型どりに苦手意識をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
従来の型どりは粘土のような材料をお口いっぱいに入れ、固まるまで待たなくてはなりませんでした。この方法は不快感が強く、吐き気をもよおしてしまった経験がある方もいらっしゃることと思います。
こういった不快感を少しでも減らして差し上げたい。当院はその思いから、「iTero(アイテロ)」と呼ばれるデジタルスキャナーを使用した型どりを行っています。この機器を用いれば、小型のカメラでお口の中を撮影(スキャン)するだけで型どりが完了。従来と比べ、圧倒的にご負担を軽減できます。
デジタルスキャナーで型どりをして製作したマウスピースは、患者さまご自身の歯にぴったりフィットします。マウスピースの精度の高さが治療の仕上がりにも大きく影響するのは言うまでもありません。
型どりの負担が軽減され、治療後の仕上がりも向上する。これらはどちらも、患者さまにとって喜ばしい点として受け取っていただけると思います。
ワイヤー矯正は装置が複雑で、食べ物が絡みやすかったり歯磨きがしにくかったりしがちです。そのため、見た目が気になる以上に、治療中の生活に不便を感じる点が多いかもしれません。
実際、歯ブラシをうまく当てられないことが原因となり、矯正治療中に虫歯や歯周病などのトラブルに見舞われるケースも多数見られます。せっかく歯並びがきれいになっても、お口の中が虫歯だらけでは心から喜べないでしょう。
マウスピース矯正は、お食事や歯磨きの際は装置を外すことが可能です。歯ブラシやデンタルフロスなども使用でき、いつも通りお口をケアできます。美しい歯並びを目指しつつ、お口の健康も守れる矯正方法なのです。
毎月第1、または第2日曜に矯正相談を実施しています。
相談は、矯正治療を行う女性歯科医師が担当。相談料は2,200円(2,000円 税別)です。費用はかかりますが、実際に治療を担当する歯科医師がしっかりとお悩みを伺います。
また、以下のような内容についてもご説明します。
さらに、「iTero(アイテロ)」と呼ばれるデジタルスキャナーを使った3Dシミュレーションも可能です。矯正後の歯並びをシミュレーションでき、治療後のイメージを湧かせやすいと患者さまからも好評です。
なお矯正相談を受けたからと言って、その場ですぐ治療を受けるかどうかを決めていただく必要はありません。時間も費用もかかる治療ですので、ぜひご自宅でゆっくりご検討ください。
所要時間は、ご相談のみの場合で30分程度、同時に検査も行う場合は60分程度です。検査を行う場合は、別途5,500円(5,000円 税別)が必要です。矯正相談をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。マウスピース自体が無色透明で目立たないため、周囲に気づかれることはほとんどありません。装置は、食事と歯磨きのときには外していただけますので、矯正治療中の不便さを感じにくいのも利点です。
マウスピース矯正 (インビザライン) | 880,000円 |
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治療の期間・回数:2年~3年、10~20回
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
注意事項:
【医薬品医療機器等法(薬機法)において現在未承認の医療機器を用いた治療について】
当院では、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン)による矯正治療をご提供しております。矯正治療を受ける際には、以下の点をご了承ください。
●未承認医療機器の使用
マウスピース型カスタムメイド矯正装置の材料は厚生労働省の認可を得たものですが、当院で使用しているインビザラインは完成物薬機法対象外の矯正装置です。医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を得ておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●入手経路
マウスピース型矯正システム「インビザライン」は米国のアライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン・ジャパン株式会社を通じて利用・入手しております。
●国内の類似する承認医療機器の有無
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置以外に、複数のシステムが開発されています。また、その中には日本で承認を得ている矯正装置も存在します。
●諸外国における安全性等に係る情報
インビザラインは、全世界で1500万人以上(※)の症例数を持っています。1998年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ており、現在まででインビザライン固有の重篤な副作用の報告はありません。
※2025年現在
※金額は税込み表記です。
市原市・五井駅の「いのまた歯科」で歯並びを整える矯正歯科治療を受けてみませんか。マウスピース矯正「インビザライン」は目立ちにくく痛みも少ないため、日常生活にほとんど支障をきたしません。快適に美しい歯並びを目指せます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ─ | ● | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ─ | ● | ● | ▲ | ─ |
午前:9:30~12:30
午後:14:00~18:30
▲:14:00~18:00
※毎月第一(または第二)日曜は矯正歯科診療日です。
休診日:水曜・日曜・祝日