当院では開院当初から、予防歯科や定期検診に力を入れて取り組んでいます。
虫歯や歯周病の治療は、「治療が終わればもう安心」というものではありません。治療後も継続してメインテナンスに移行し、定期的に専門家のチェックを受けることが、虫歯や歯周病を予防する上で大切だと私どもは考えています。
ご自分では見えないお口の中だからこそ、プロのケアと正しいセルフケアで予防していく必要があるのです。また、幼い頃から定期検診の習慣を身につけることは、大人になった後のお口の健康維持にも直結します。小児(子供)の予防ケアも、ぜひお任せください。
地域の皆さまのお口の健康を守っていくため、当院は今後も予防歯科にしっかりと取り組んでまいります。ご一緒に大切な歯を守っていきましょう。
当院では、患者さまのお口の状況に応じ、小児(子供)の場合は3~4か月に1回、成人の場合は1~6か月に1回のタイミングで、定期検診のご案内をしています。
定期検診では虫歯や歯周病のほか、詰め物・被せ物に問題ないかなど、細かい部分までチェックします。また、歯科衛生士がお口の隅々まで丁寧にクリーニングを実施。
検診は毎回同じ衛生士がクリーニングを担当いたします。前回からのお口の変化をきちんと把握できる点が、当院の特徴の一つです。
また、ご希望の方にはフッ素塗布も行っています(※)。歯質を強化するフッ素は、虫歯予防に効果的なため、虫歯のリスクが高い小児(子供)から大人の方まで、皆さまにおすすめしたい処置です。ぜひお問合せください。
※全顎のフッ素塗布は保険適用ではありません。自費診療で行っています。費用は1回1,650~2,750円(税込)です。
虫歯や歯周病の予防と再発の防止には、歯科衛生士による定期的なメインテナンスが効果的です。しかし残念ながら、歯科医院でのケアだけでは、しっかり歯を守ることは難しいと言わざるを得ません。
当院では虫歯や歯周病の予防・再発防止のため、患者さまへの歯磨き指導に力を入れて取り組んでいます。ご自宅で、ご自身で正しいセルフケアを行えるよう、一人ひとりのお口の状況に合わせ、歯磨き方法やデンタルフロス・歯間ブラシなどの使い方をお教えします。
また、院内にはさまざまな歯ブラシや清掃補助グッズをご用意しました。患者さまが使いやすいセルフケア用品をお選びし、ご提案もしております。
虫歯や歯周病予防のためには、歯科医院でプロの手で行うケアに加えて、ご自宅でのセルフケアも正しく行う必要があります。それぞれのお口の状態を考慮したセルフケア方法をお伝えしますので、きっとご自宅でも効果的に歯磨きを行っていただけるのではないでしょうか。正しい歯磨き方法を習得し、健康な歯とお口を維持して、ご一緒に虫歯や歯周病を防いでいきましょう。
家庭用のフッ素剤よりも約10~20倍の高濃度フッ素を、医療従事者が全顎の歯に塗布し歯の質を強化します。
フッ素塗布 | 1,650~2,750円 |
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治療の期間・回数:数か月に1度
リスクや副作用:フッ素の効果には個人差があります。一度に多量のフッ素を摂取する、または長期にわたり過量のフッ素を摂取することで中毒症状が現れる場合があります(歯科医院では適量を守っているので中毒症状が起こる可能性はまずありません)。
※金額は税込み表記です。
お口や全身の状態によって異なりますが、一般的には1~6か月間隔でのメインテナンスをおすすめします。歯科医師や歯科衛生士と相談して、適切なメインテナンス間隔を決めましょう。
実は歯ブラシだけで落とせる汚れは全体の6割ほどで、残りの4割の汚れは、歯磨き後もお口に残ったままの状態です。
歯垢(プラ―ク)が付着しやすいのは、歯と歯の間、歯と歯ぐきの際です。デンタルフロスと歯間ブラシを併用することで、プラークの除去率は8割までアップします。
それでも取りきれない汚れは、歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアできれいにしましょう。
はい、効果があります。フッ素には歯のエナメル質を強化し、虫歯の原因となる酸に対する抵抗力を高める働きのほか、初期の虫歯を修復する効果も。定期的なフッ素塗布は虫歯の予防に役立つため、定期検診の際はフッ素塗布も一緒に行うことをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ─ | ● | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ─ | ● | ● | ▲ | ─ |
午前:9:30~12:30
午後:14:00~18:30
▲:14:00~18:00
※毎月第一(または第二)日曜は矯正歯科診療日です。
休診日:水曜・日曜・祝日